夢見るデリジョン 280 View (2023-09-11 12:51)
George CondittとExhibit10契約
プロフィール
Free agent C George Conditt has agreed on an Exhibit 10 deal with the Portland Trail Blazers, agent Pedro Power tells ESPN. Conditt played for Iowa State and had a good showing for Puerto Rico in World Cup. Another big for Blazers’ camp and new Rip City Remix G League affiliate.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) September 10, 2023
ブレイザーズは9月11日、Iowa Stateのビッグマン、George CondittとExhibit10契約を結んだ。George Condittは18-19シーズンから4年間NCAAでプレーし、卒業後プエルトリコリーグで2年間プレーした。2022-23シーズンにはMINのサマーリーグロースター入りをした。彼のスタッツはこちら。
ハイライト
フルゲーム
所感
モバイルビッグで、スピードと運動量に特徴があり、トランジションでは先頭を走ることができる。NCAA時代にはリバウンドは一つの弱点だったが、プエルトリコリーグではDRB%:20%と十分な強さを見せている。ボックスアウトの意識も高いように感じる。また、ヘルプの判断が良く、リムプロテクターとして一定の活躍が期待できる(BLK%:6.5%)。オンボールでは、最低限のパス能力を持っており、ターンオーバーが少なくオフェンスの流動性を止めない。
スコアレンジは狭く、基本的にはリム周りが主戦場となる。3Pはほとんど打っておらず、FTも確率が悪い。クリエイト能力があるタイプではないので、基本的には使われる選手だと感じる。ただ、リム周りのタッチは爆発的ではないが、悪くない。ダンクは力強く、フックにも柔らかさがある。2P%は57%ほどだった。しかしながら208cmのサイズはNBAセンターとしてはやや物足りないので、その部分で少し苦労するかもしれない。
現状ビッグマンが不足しているブレイザーズにおいて開幕ロースターを勝ち取る可能性は現実的である。バジ、モーゼスブラウンともに、ややインテリジェンスが欠けている部分があるので、Condittのアピールポイントはそこになるかもしれない。
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