夢見るデリジョン 268 View (2023-10-23 00:18)
【RipCityInJapanの紹介】レーティングNBAを楽しもう
レーティングNBAとは
ゲームや将棋、サッカーの世界ランキングなどプレイヤーやチームの実力を測るのには、しばしばレーティングシステムが用いられる。このレーティングシステムの基本は、Elo Ratingというシステムが用いられている。RatingNBAは、このEloRatingを用いて、NBAチームの実力を推定し、勝敗を予想しようという試みである。
Elo Ratingは、1500を平均的な実力としてリーグ全体の実力を推定する。単純な解釈では、1600を超えるチームは強く、1400を下回るチームは弱い。そしてさらにレーティングによって勝敗予想を行うことができる。例えばレーティング差が400以上ある時、強いチームの勝率予測は90%以上にも及ぶ。
ホームコートアドバンテージ
一般にスポーツの世界ではホームコートアドバンテージというものが信じられている。そしてこれは統計的にほぼ証明されている。それが、ファンの声援によるものなのか、家に帰れる安堵感からなのか、その理由は定かではないが、確かにホームチームは有利なのだ。RatingNBAでは、勝敗予想またレーティングの更新にホームコートアドバンテージを導入している。そして、ホームコートアドバンテージについては2021-22シーズンの結果を元に最適化し、1.5%のアドバンテージを設けている。興味がある方はぜひこちら。
BtoBディスアドバンテージ
これはNBA独自の問題だろう。NBAではスケジュールの都合でBtoBと呼ばれる2日連続の試合が度々発生する。当然2日連続の試合では選手も疲れが溜まっており、パフォーマンスが低下してしまう。ロードマネジメントと言われるように選手が休むことがあるほどだ。RatingNBAでは、2021-22シーズンの結果を元に最適化し、4.5%のディスアドバンテージを設けている。つまり、ホームコートアドバンテージよりも遥かに影響が高い。
WIN% Calculator
当サイトでは単純にレーティング結果を載せているだけでなく、勝率計算機も用意している。ホームチームとアウェイチームを設定することで、勝率予想を行う。後々BtoBフラッグも追加する予定だ(やる気が出たら)。もしかしたら何かの参考になるかも👀。参考にする際には完全に自己責任でお願いします。
PORediction
PORedictionでは、RatingNBAに掲載されたレーティングと、ブレイザーズの勝敗予測とスケジュール掲載を行なっている。また、今季の勝敗数の予測も行なっている。スケジュールをチェックする際のついでにでも、楽しんでいただけたら嬉しい。
ちなみに今シーズンのブレイザーズは34章予想でのスタートだ。もちろん開幕前のレーティングは私がテキトーにつけたものなので、あまり意味はない。これから試合を追うごとに、これがどう変化していくか、楽しみにしていきたい。
終わりに・注意点
シーズン開幕前のレーティングは私が独断と偏見で1450 - 1550に設定したものだ。シーズンを追うごとに、この数字は変動し、実際の数字に近づいていくことは留意しておきたい。また、各チームを攻撃する意図はないということを理解していただければ、幸いだ。その証拠にブレイザーズを1450と評価している。
当サイトはブレイザーズのファンサイトであり、基本的にはブレイザーズ関係のコンテンツがほとんどだが、レーティングNBAだけは、NBA全体に向けたものだ。何かのきっかけで流れ着いた方が、こちらを楽しんでくれることを祈っている。
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