シューティング

　200cmを超える大型シューター。クイックなリリースで試投数も1試合平均6本に迫るなど十分。今シーズンは11試合時点では35%ほどの成功率だが、昨シーズンは40%を超えた。FTも88%と安定しており、クオリティの高さが伺える。レンジもかなり広く、NBAラインに適応するだろう。

オンボールスキル

　エースタイプではないが、スポットアップを起点としたゲームを攻め切るだけのスキルがある。効率的にスコアする。そしてオープンコートでボールを運ぶには問題ないだけのハンドリングがある。

フィニッシュ

　ウィング顔負けの力強いフィニッシュを持っている。ファールドローもここから生まれている(FTA:5.7)。今シーズンの2P%は60%程度と高い。

ディフェンス

　サイズとある程度のクイックネスがあるので、決して悪いディフェンダーではない。ただ、器用貧乏な印象を受けてしまうのが正直なところだ。そしてNBAではこの印象がより誇張される可能性が高い。

2巡目が予想される選手の中では中々魅力的なオフェンス力を持っている。得意のシュートだけでなく、名脇役として輝けるようなスキルがあり、これはブレイザーズの弱点を補完するかもしれない。