インサイドディフェンス

　ウィンガーとして十分なクイックネスを持ち、強靭な身体でインサイドを張ることもできる。特長はヘルプの判断に優れていることである。BLK%は現時点で2年連続で4%を超えている。BLKが多いだけでなく、落ち着いたディフェンダーで、余計なファールをしない。

シュート

　NCAA4年目途中だが、NCAAキャリア平均で35%の3P%、78%のFT%を誇る。クイックかつスムーズなシュートフォームで、相手ディフェンスが多少詰めていても気にせず打ち切っているように見える。

パス

　エリートハンドラーというわけではないが、切り込んだ時に非凡なパスを見せることがある。スポットアップシューターとして使われているが、AST%は7.7%ほどとボールを持たない割には悪くないだろう。

リバウンド

　見た目のわりに取れていない。PFとしては201cmはやや小さく、サイズ負けしている印象だ。DREB%:14%は、PFとしては良くない。

クリエイト

　いい意味でも悪い意味でもスポットアップシューターという感じで、基本的にはボールに絡まず、コーナーにいる。最低限のハンドルはあるので、非凡なパス能力を活かせるようになると、もう一段階評価が上がるかもしれない。

カレッジ5年目(プレーは4年)のオールドルーキーで純粋な3&D。ブレイザーズのウィングはカマラ、クリスと似た境遇の選手が多いが、きっちり3Pを決める選手はやや少ない。ブリッジスを指名するなら、ウィング陣の質を落とさずに、厚みを出せるピックになる。