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Quick Analysis
Comparison
Keegan Murray
Strength
カッターとして良く動いたり、仲間のドリブル突破からナビゲートされながらオープンスポットを見つけたりすることができる。3PAは8.9を記録したことからも、オフボールムーブの良さが伝わる。そしてここから多くのオフェンスリバウンドが生まれる(2.8oreb)ことも魅力の一つ。
双子の弟であるキーガンマレーと同様に、大きな成長をしたプレイヤーである。プレータイムを2倍近くに伸ばし、ptsを最も向上させた(0.6->9.7->20.2)。年齢は進んでいるが、今後も向上することができる可能性が高い。
高いリリースポイントから放たれる34%の3Pはオフボールムーブと組み合わせて、どのような状況からでもアテンプトすることができる。リム周りで、大きな体を活かして平均以上のフィニッシュを見せる(2P:58.3%)。また、サイズの割にボールを良くコントロールし、トランジションオフェンスを操縦することができる(2.0ast/1.5tov)。このようにオフェンスにおいて全体的に平均以上の能力を持っている
将来的にオールディフェンスチームに入るとは思えないが、平均以上のディフェンス力を持つ。リバウンドの強さも併せ持つ(7.9reb)。
Weakness
体は丈夫だが、接触を嫌がる傾向があるとされている。
どの状況でも利き手でフィニッシュする癖がある。大学レベルでは十分なクイックネスを擁していたが、NBAレベルで同じことができるかは分からない。
大きな成長を遂げたが、それでも尚天井は疑問視されている。アウトサイドシュートはキーガン程の脅威ではなく(3P:34%)、似たタイプのPFに効果的なオフェンスが出来ていない。ミスマッチをつけない状況では、インパクトを残せない可能性が高く、NBAでは当然ミスマッチは減ってしまう。
For Blazers
ロッタリー外が予想される選手の中では上位に位置する即戦力Pickだと言える。ブレイザーズはPFの層が薄いので、もしNYKのピック(23位)まで落ちてくれば、指名の可能性は大いにあるだろう。逆にトレードという選択肢を取るならば予感される天井を理由に、あまり好まれないピックになるかもしれない。
Highlight
Full Game
Reference
https://www.nbadraft.net/players/kris-murray/