シューティング

　イグナイトでは9試合時点で3Pは、平均3.2アテンプト45%を記録。フォームはかなりクイックで、210cm近い選手にとって大きな武器になるだろう。基本的なアテンプトはスポットアップやPnPからのC&Sであるが、大きなスペースは必要としない。

ショットブロック

　非常に優れた跳躍力と長さを有しており、どんな選手でもブロックすることが出来る。印象的なのはヘルプでのリムプロテクトだが、ウィング-ビッグの選手のプルアップをブロックすることもできる。ジャンパーをブロックできるというのは類まれな才能だ。

オンボールディフェンス

　クイックネス、スピード、跳躍力、ブロック全てにおいて高い水準を持っている。ガードに無理なくスイッチできるビッグウィングで、インサイドはもちろん上手く守る。

クリエイト

　ウィングのトッププロスペクトは高いクリエイト能力を持つことが多いが、スミスは自分で得点を演出するタイプの選手ではない。ペリメータースキルはあまりないようで、得点はほとんど演出されたものである。ただ最近の試合ではポストからのターンアラウンドを見せていた

オフボールディフェンス

　チーム全体として崩壊しているので、正直なんともいえない。ただ、インサイドをやや軽視してるように感じる。カットに対する反応が良くなく、トランジションでもインサイドを捨てて外を守りに行く場面があった。また、現在のレベルでは身体能力でカバーできているが、ヘルプの反応も良くない。

リバウンド

　PF/Cとして起用されてるが、やや当たり負けしてるようだ。リバウンド意識が低いようには全く見えないが、REB%:8.6%は強いガードほどのスタッツだ。

3&Dのビッグウィング筆頭候補である。特にショットブロックに関する能力は目が見張るものがあり、スケールが大きい。自分でできることには限りがあるが、素晴らしいバックコートを持つブレイザーズが狙うには良いターゲットになる。