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Comparison
Kevon Looney
Strength
OReb%/DReb%は20.7%/29.8%と圧倒的な強さを誇る。長い腕によるリーチはもちろん、重い体重の割に優れた跳躍能力を持ち、フィジカルの強さと合わせてリバウンドをもぎ取る。特にプットバックは彼のオフェンスにおいて重要な役割を持つ。
秀でたパサーではないが、視野は広くしばしば効果的なパスを見せる。センターとしては平均以上と言えるAST%:9.5%を記録した。この数字は年々向上していることもポイントだ。
持ち前のスピードで一時的であればガードにつくことが出来る。チームディフェンスを理解して効果的に守ることができる。インターセプトの意識も高くSTL%:2.9%はセンターとして驚異的な数字だ。これはケンタッキーに転入してから劇的に伸びている。また、トランジションの戻りがかなり速い。
ゴール下では体を当ててスペースを作ることで、プレッシャーのかかった状況でも効率的なフィニッシュができる(2P56%)。また、一歩目のストライドは大きく、ファールラインからのドライブはフィニッシュムーブへの選択肢になる。さらにFT:73%で最低限のミッドレンジを持っているのも大きい。
Weakness
リバウンドからのボールプッシュはあまり期待できない。オープンコートでも進んでボールを運ぼうとはせず、トランジションの場面でも前にディフェンスがいるとそれがガードでもボールを止めてしまう。現状ではドリブルをつけるのは最初の一歩までだ。NBAでインパクトを残すにはこの部分を改善する必要がある。
試合中はずっとポストでポジション争いをしているが、相当低い位置でボールを受けないと得点に繋げることはできない。ポストでも安心できるドリブルは最初の一回のみで、ハイポストではシュートに繋げられない。
体が分厚く運動能力があるので多分大丈夫だが、しっかりとスクリーンにかける場面はあまり見られない。引っ掛けてるシーンも少しムービング気味に感じるのが少し気になる。
For Blazers
驚異的なリバウンド能力はその一点だけで43位を使う価値があると感じさせる。ハンドリングの弱点は大きく、NBAのようなハイテンポなオフェンスでどこまで通用するかは懸念が残るが、43位ピックに完璧はない。ブレイザーズが弱点を補うためにTshiebweを選ぶのは十分理にかなっている。
Highlight
Full Game
Reference
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