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Comparison
Rui Hachimura
Strength
現時点ではポイントフォワードというレベルではないが、リバウンドからボール運びを行うのに十分なハンドリング能力を有すると評価されている。またポストから良いパスを時たま投げ入れている。AST%を4.7%の1年目から14%にまで改善させており、将来的にはポイントフォワード的に成長するかもしれない。
エルボーポストを好み常に狙う。ポストを攻め切るのに十分なフィジカルやシュート能力を有しており、ジャブステップからジャンパーを沈めることもできる。また、ミスマッチの際には積極的に鋭いドライブを仕掛ける。スペースを与えれば一人で攻め切れるプレイヤーだ。
ボディーフレームから想像されるような爆発的なディフェンダーではないが、非常に堅実なディフェンスをする。BLK%はビッグマンとして物足りない2.7%だが、相手をリムから遠ざけてよく守っている。NBAレベルでどうなるかは分からないが、ガード相手でも最低限は守ることができている。ただ、リバウンドは平均的だ。
FT:67%と3P:28%はまだ十分ではないが、1年目からかなり改善させている。シュートフォームもスムーズで、ミッドレンジからの堅実性を考えると、NBAでもモノになると感じる。
Weakness
ハンドリング能力やポストからの得点能力は高いが、プレッシャーがかかった場面でのボール保持や判断にやや課題がある印象を受ける。ダブルチームで潰される場面が散見される。
良く動くが、あまり効率的ではない。ピックは十分にかけずに、ポストプレーに繋げるので、ロールマンとしては少し微妙かもしれない。また、トランジションの場面やポストを狙う場面で、周りの選手のドライブコースを潰してしまう場面が多々ある。
ロールマンとしてガードからパスを受ける際や、C&Sを狙う場面で時々キャッチミスが見られる。ロールする際にはガードに完全に正対しながら、少しゆっくりロールしていくのはもしかしたらこの影響かもしれない。
For Blazers
ロールプレイヤー的でないことを考えると、現状のブレイザーズにフィットする選手とは言いづらいが、センターを任せられるボディーフレームを持ちながらこれだけのシュート力とスキルセットを持っていることは十分魅力的だ。状況によっては43位指名権を使うことも、ドラフト外で契約することも視野に入るだろう。
Highlight
Full Game
Reference
https://www.si.com/nba/draft/prospect-profiles/nba-draft-scouting-report-washington-states-mouhamed-gueye