college | South Carolina | F

G.G. Jackson

mock
14-25

19歳 (2004-12-17) | 203.8 cm | 97.3 kg

wingspan: 212.1 cm (104.1%) | standing: 269.2 cm (132.1%)

Stats | Combine

137 View

Comparison

Perimeter Melo

Strength

  • ショットクリエイション

  •  17.4pts/36m、31%のUSGは彼のクリエイト能力の高さを表すのに十分な数字だ。シューティング能力は高く、3Pは32%でヒットする。現状FTは67%程度だが、彼のゲームを見る限り、年齢と共に上昇していくと感じる。シュートフォームはNBAに対応するのに十分なほどスムーズでクイックだと感じる。上記のようなシューティング能力とガードライクなスキルでシュートチャンスを作り出す。特にピックを使ってプルアップミドルを打つ姿は1巡目中位が予測されるPFのスキルではない。
     また、強い体を押し当ててスペースを生み出すポストプレーも見せている。しかしながらこれらの確率は良くはない(FG:38%)。
  • フィジカル

  •  PFとして十分な長さとサイズを持ち合わせており、強い体は彼のオフェンスにも活かされる。また、Dreb%:17.6%とリバウンドは安定していて、このフィジカルツールは今後彼のディフェンスが向上していく根拠のように感じさせる。
  • ポテンシャル

  •  結局彼を一番魅力的に感じさせるのはポテンシャルだ。まだ19歳ながら十分なボディーフレームとスキルを擁している。確かに未熟さは感じるが、このポテンシャルは同じような役割のTOP3、ブランドンミラーにも決して劣らないだろう。

    Weakness

  • チームディフェンス

  •  試合を見ているといくつかの危ないディフェンスが観察される。ハンドオフプレーに過剰に反応したり、PnRでハンドラーにかなり置いていかれたりといった具合だ。特徴的な点はスピードとフィジカルがあるにもかかわらず、まるで引力を保たれているかのようにピックに引っかかることだと感じる。NBAで活躍するためには、このポイントを早急に改善しなければならない。
  • パス

  •  AST%は6.6で、Ast/Toは0.31だった。彼がスコアリングで見せるスキルの高さとプレーメイクスタッツの奮わなさは何を表しているのだろうか。決してボールホグではないが、視野は狭く感じ、特にアークの中では無理矢理シュートを放つ印象を受ける。
  • 勝利貢献

  •  支配的なスコアリングスタッツと裏腹にセイバーメトリクスは良くない。OWS/DWSはそれぞれ0.53/0.66とNCAAの数字としては周りのプロスペクトにかなり劣るものだ。
     では実際に何が問題かというと試合を見る感じ、多くのタフショットが含まれる。FG%は38%ほどで、PFとして十分とは言えない。とはいえ、これは彼がオフェンスの中心を担っていることも理由の一つだ。
  • 素行

  •  彼をずっと追ってるわけではないので、正直私は分からない。だが、リファレンス先の半分ほどは彼の未熟さ(プレー面ではない)についての指摘だ。一方で成長可能で、一般的な高校生の成熟度かもしれないとも擁護してはいる。
    確かに試合では謎の挑発行為も見せている笑

    For Blazers

    ポテンシャルの高さを随所に感じられ、恐らく時間をかけて丁寧に育てられれば上位候補に劣らない選手になるだろう。裏を返せば、戦力になるには時間がかかると考えられ、現状のブレイザーズのプランではターゲットになりづらい。だがもし再建を選べば23位のトップターゲットだ。

    Highlight



    Full Game



    Reference


    https://theboxandone.substack.com/p/gg-jackson-2023-nba-draft-scouting