college | Alabama | F

Brandon Miller

mock
3-4

21歳 (2002-11-22) | 206.0 cm | 91.0 kg

wingspan: -- cm | standing: -- cm

Stats | combine (not available)

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Quick Analysis



Comparison

Jerami Grant

Strength

  • シューティング

  • 206cmというビッグマンのサイズから放たれる3Pは7.5本平均で38.6%。フルゲームを見れば分かるが、ほとんどのシュートはNBAラインかより遠くから打っている。広いレンジとクイックリリースはラインでも簡単に適応できることを証明している。
     大型シューターとしてはクリエイト能力と合わせて、NBAを含めても最高の逸材と言える。FTも86%で決めていて、ボールが小さくなるNBAでは90%シューターになることが予測される。
  • ショットクリエイト

  •  ビッグマンのサイズ+ガードスキル(やや盛り)によってあらゆるウィングに対してアドバンテージを持つ。36分平均で20.7ptsを記録した。シュートフォームは打点が高く、目の前のディフェンダーを気にせずショットを放つことができる。
     ドリブルでスペースを作り、プルアップシュートを沈める。アウトサイド、ミッドレンジに大きな強みを持つ。試合を見た感じ、フィニッシュにはフローターを好んでいるようで多投している。こういうタイプの大型ウィングは珍しい気がする。
     そしてこれだけのクリエイトをしながらTOV%:11%と非常に安定している。これはジャンパーを好むことと彼のハンドリング能力の高さに由来していると言える。
     ただドライブはそれほど鋭くない。
  • ディフェンス

  •  優れたショットブロッカーや積極的なピックポケットではないが、非常に安定したディフェンス能力を見せている。高い敏捷性と大きなストライドでガード相手にも自信を持ってつき、PnRではスイッチを好んでいるようである。彼の長さがオフェンスに与えるプレッシャーは想像もしたくない。非常にハイレベルなディフェンダーだ。
     また、リバウンドも強くDreb%は18%を超える。自身がリバウンドを取れない場合でも基本に忠実によくボックスアウトする。フィジカルツールのマイナス面を良くハッスルプレーでカバーしている。
  • オールラウンダーの可能性

  •  現時点では優れたパサーではないが(AST%:12.7%)、試合中には時折素晴らしいパスを見せており、すでにハンドリングは十分うまいので、将来的には大型オールラウンダーとして花を咲かせる必要がある。

    Weakness

  • フィニッシュ

  •  優れた運動能力を持つが、最高ではない。ハーフコートオフェンスではリムフィニッシュで少し苦しんでいる場面があるとリダレンス先に指摘されている。ミッドレンジを選択することが多いのもあるが、2P%:46%はウィングとしては少し物足りない。試合を見ていると、確かにフィニッシュは苦手と感じる。フローター、フックのレンジのタッチがあまり良くない。
  • フィジカル

  • 206cm91kgはPFとしては少し軽い。NBAレベルのフォワードを守るには時間がかかる可能性がある。これはもしかするとオフェンス面にも影響しており、先に触れたフローターを多用する理由かもしれない。フィジカル不足でリム付近に到達できていない可能性が高い。
  • 素行&年齢

  •  結局ミラーの話になると最も心配されるのは素行面である。現状では更生に期待したい。また、年齢はルーキーシーズンで21歳と若くはないことを覚えておきたい。

    For Blazers

    戦力的にはヘンドリクスと並び、ブレイザーズに最もフィットするピックだと言える。そしてシューターとしては完全にNBA-readyだ。ブレイザーズのピックは3位に化けたので、高確率で彼を指名する。そしてトレードは必ずしも必須ではない。ブレイザーズファンであれば彼をチェックしない手はない。素行面はデイムさんに任せよう。

    Highlight



    Full Game



    Reference


    https://www.nbadraft.net/players/brandon-miller/