college | Pepperdine | F

Maxwell Lewis

mock
17-30

21歳 (2002-07-27) | 201.0 cm | 88.0 kg

wingspan: -- cm | standing: -- cm

Stats | combine (not available)

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Comparison

AJ Griffin

Strength

  • シューティング

  •  1年目と違いタフショットの状況が増えたが、それでも46.8%/34.8%の精度で得点を決めている。これを可能にしているのは、スムーズかつクイックなリリースだ。3Pもミッドレンジも柔らかなタッチを持っていることはとても魅力である。FT:78.7%という数字を見ても、恐らくNBAのラインに対応できるだろう。現時点で、NBAレベルのシューターだと言える。
  • ショットクリエイト

  •  ポンプフェイクやジャブステップを用いて、相手との間にスペースを作る。スペースが十分にできなくてもムービングシュートのスキルを駆使して得点に繋げる。ガードプレイヤー相手にはポストアップするスキルも持ち合わせており、既にオフェンスのスキルセットは揃っていると言える。
     またスピードが売りの選手ではないが、ドライブ能力も一定程度褒められている。実際に試合を見てもショットフェイクからカウンタードライブで得点するシーンが見られるなどリムアタックの能力を見せている。1年目から2年目で2PAを4.8→8.7に増やしており、確率も47.5%→52.6%に向上させたのは、この能力が伸びたからだと考えられる。また、同時にFTAも爆発的に伸ばしている。これらの成績推移から見ると、将来的にはシューターというよりスコアラーの方向に伸びるかもしれない。
     現時点ではアイソレーションから点をとるタイプではなく、スポットアップからの展開やカッティングを多用して点をとるタイプであることを把握しておく必要がある。
  • ポイントフォワードとの可能性

  •  1年目からAST%を14.1%→17.3%と向上させている。以前としてTO%の方が高い(18.1%)が、この期間中にTOの数字を悪化させていないのは好材料だろう。ボールを運ぶ能力は高いので、オフェンスではカワイレナードのように、点を取りつつ、ある程度パスも捌ける選手に育つ可能性もなくはない。
     ただ理解して欲しいのは、これはあくまで可能性という話であって、現時点でそういったロールを任せるには早いと感じる。

    Weakness

  • ディフェンス

  •  ウィングプレイヤーとして十分な長さとサイズを持つが、クイックネスが不足し、ペリメーターを破られやすいという指摘が多い。また1年目ではディフレクションが魅力的な選手であった(STL%:3.3%)が、今年は1.5%という数字に収まっている。もう一つ魅力であったBLK%も低下させており、将来的に向上すると言い難い。もちろん彼の影響だけでは決まらないが、ディフェンスレートも低下させてしまっている。ただリバウンドは十分強くDreb%は16.9を記録した。これはSFの選手としては素晴らしい成績だ。とはいえ、試合を見る感じハッスルリバウンダーというわけではない。
  • ターンオーバー

  •  そこまでボールを長く持つ選手でないことを考慮するとまあまあなターンオーバー数です(3.3tov/g)。試合では時折良いカウンタードライブを決めていますが、この際にめちゃくちゃトラベリングをします。恐らく半分くらいはトラベリングです。スコアリングが魅力な選手なので、この点はすごく気になる。
  • フィジカル

  •  88キロと言われる体重はNBAレベルのウィングとしては少し物足りない。大学のレベルでは、フィジカルなプレーを多く見せており、軽い割には強いように感じる。しかし、NBAでは苦労する可能性がある。

    For Blazers

    ディフェンダーとしての能力は上位のウィングに劣るように感じるが、スコアリング面では即戦力ピックだと感じる。NBAでのロールはスポットアップシューターになるだろう。キックアウトをとってからの展開はとても成熟している印象を受ける。デイムがスペースを作り、キックアウトを飛ばす機会が多い、ブレイザーズのオフェンスには間違いなくフィットする。

    Highlight



    Full Game



    Reference


    https://www.si.com/nba/draft/prospect-profiles/nba-draft-scouting-report-pepperdines-maxwell-lewis