ドライブ

　安定したハンドリングとフィジカルなドライブ。接触を受け流し、華麗なステップでスルスルとディフェンスの縫い目を縫うのが得意。魅力的なスキルで、特にゴール下での伸びが際立っている。通常の選手ではシュートに繋げられない場面でもシュートに持っていくことができる。ホランドに近い。

ぺりメータディフェンス

　非常に機敏で、スクリーンに対する反応もいい。フィジカルで相手エースガードに張り付くことができる。恐らくNBAレベルでも1-3番を守れる良いディフェンダーになるだろう。

プレーメイク

　彼のスキルを考えると、アシストが異常に少ない。SG並みのスキルでありながら、PFレベルのアシスト数といえる。リムへの推進力が高い一方、やや猪突猛進に見える。後で書くようにボールストップが早いことも影響しているかもしれない。

ボールストップ早い

　ボールストップが早すぎる。最後の伸びが良いと書いたが、本人も恐らくそこに自信を持っている。ボールを止めてからの最後の2歩は芸術的で、破壊的だが、止めるのが早すぎて、効果的でないオフェンスが多い。スキルの高さを考えれば、より多くの面でインパクトを残せるはずだ。

縦への突破力が魅力で、一定水準以上のシュート力もある。攻撃で停滞感があるチームは狙うだろう。ブレイザーズもそのうちのチームのひとつだ。一方で、フロントコートのプレイメイカーが必要になるようなイメージがあり、優先度は高くないかもしれない。