college | UCF | PF/C

Taylor Hendricks

mock
4-10

20歳 (2003-11-22) | 203.8 cm | 96.8 kg

wingspan: 214.6 cm (105.3%) | standing: 271.8 cm (133.4%)

Stats | Combine

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Comparison

Bigger Robert Covington

Strength

  • ディフェンス

  •  リムプロテクターとして抜群の能力を持ち、ライブリーにつぐ6.0%のblk%を記録した。スピードと長さを生かして、ヘルプに飛んでブロックする。このスピードはペリメータを守ることにも生かされており、collegeにおいてはガードを守っても素晴らしいロックダウンをした。常に賢くヘルプに飛び、ローテーションをする。何よりディフェンスに特化したスカウティングレポートが書かれることが彼のディフェンス完成度を物語っている。
  • シューティング

  •  シューティングに関しては素晴らしいタッチを持っている。ミッドレンジから3Pまでフリーになると迷わず打ち切り、高確率(3P:39.4%)で決めている。FTも78%以上と高精度で彼のシューティング能力を保障している。試合を見てみると、オフェンスが停滞した時にFTラインまで上がってきてボールを受け取り、ミドルシュートに繋げる姿も確認でき、非常にスムーズで即戦力なシューターと言える。
  • ボディーフレーム

  •  よく3&Dと言われる選手はいるが、彼ほどサイズがあって完成された(もしくは将来的な完成度)選手は中々いない。クラウダー、PJタッカーやローコーよりサイズがあり、3Pを高確率で決める(と予想される)。もちろん現時点で彼らより良い選手と主張するつもりはない(もちろんそういった意見があったとして、否定する気もない)が、彼のポテンシャルは将来的にリーグ最高の3&Dとなることすら期待させる。結局はこのボディーフレームとシューターとしての能力、ダンカースポットでの威圧感が彼の最大の魅力だと感じる。

    Weakness

  • クリエイト

  •  ドラフト上位候補(TOP5が噂される選手)の中ではクリエイト能力は劣っていると言わざるを得ない。ポストプレーもたまに行うが、得点のチャンスを作り出す(良いフィニッシュにつなげる)ことはできていない。ペリメータースキルも彼らのレベルではなく、効果的なドライブをするようには現状では見えない。フルゲームを見るとたまにプルアップシュートを打つが、この頻度は非常に稀であり、NBAレベルで期待できるものではない。現状このポテンシャルが彼のmockを下げる要因になっていると言える。
  • フィニッシュ

  •  フィニッシュはこのボティーフレームを持つ選手にしては物足りなさを感じる。プレッシャーがかかると、フィニッシュが少し雑になる印象を受ける。
     とはいえカッターとしては素晴らしい能力を見せ、イージーなフィニッシュでは全く問題がない。そういう状況では高い運動能力を活かした力強いオフェンスにつなげる。基本的にヘンドリクスはスポットアップシューターかダンカースポットにいるかどちらかである。
  • プレーメイク

  •  彼は何でもできるタイプの選手ではない。彼のシューターとしての能力は十分オフェンスにインパクトを与え、時には素晴らしいカットやポップを見せるが、1.4ast/1.4tovという数字が説明するように良いパサーではない。ボールを中継して、オフェンスに流動性を与えるタイプの選手ではないということだ。

    For Blazers

    ウェンビーを除けば最も今のブレイザーズの思想にフィットした選手だと言える。もちろん全てが完璧ではないが、ロールプレイヤーとしての完成度は高く、この分野において彼より活躍できるルーキーはおそらく他にはいないだろう。4-5位の予想が多いが、6位でも十分チャンスはあり、ブレイザーズが彼のピックを引くチャンスをえる可能性は高い。しかしながら、再建を選ぶならばシェイドンの他に中心選手を1人添えたいブレイザーズにとっては、優先度は高くない。もちろん中核として獲得するには良いと思うが、ロールプレイヤーの前に中心選手を決定するべきだろう。

    Highlight



    Full Game



    Reference


    https://www.noceilingsnba.com/p/breaking-down-taylor-hendrickss-defense