スコアリング

　様々なエリアから得点を生むことができる。今シーズンはエリートレベルのシューターで、ファールドローもうまい(FT/FGA:0.46)。試合を見ているとややパスファーストにも感じるが、スタッツ上ではバランス良くスコアしている感じだ。とはいえオンボールでスコアを稼ぐというよりはオフボールメインといった感じか。

サイズ

　PGとしては十分すぎるサイズ(201cm)を持っている。それでいてガードスキルが高いので、彼を欲しがるチームはたくさんありそうだ。サイズはリバウンドにも活かされており、大学5年間で18%のDREB%を平均している。

ペリメータディフェンス

　リファレンス先で、NCAA最高のディフェンダーの一人と絶賛されている。確かに長さ、クイックネスと当たりの強さがある。実際オールディフェンスに選ばれている。

オンボールスキル

　リファレンス先で指摘されているが、弱点というレベルではないと思う。ただ、5年目と考えると、影響力がやや不足している。23歳ではNBAで彼よりインパクトを残しているガードも少なくないので、指摘のようにウィングライクなプレイヤーになるかもしれない。

シューティング

　今シーズンは36%とエリートレベルだが、5年間の平均は32%とNBAガードの基準に達しているかというと怪しい部分がある。ただ、今年の数字が続くと考えるなら問題にはならないだろう。

サイズがありバランスの良いガード。もしかしたらこのタイプのガードをブレイザーズは欲しがるかもしれない。予想順位的にもUSCのコービー・ジョンソンとの選択になりそうだ。