シューティング

　非常に安定したスポットアップシューターで3P%は43%を記録している。落ち着いてサイドステップからシュートを狙うこともできる。201cmというサイズを考えれば彼のゲームで最も大切な能力だ。

ハードワーク

　攻守の切り替えが良く、トランジションでは先頭を切る。また、驚異的なディフェンダーではないが、両手をあげ、タフにしつこく敵オフェンスを苦しめる。また体重の割にあたりには強く、リバウンドも積極的でよく取れている。

オフボール

　オフボールの動きが良い。絶妙なタイミングでカットしたり、味方のスクリーンを用いてフリーになったりする。動いてから軽くPnRハンドラーをする時があるが、相手との距離がある場合にはいくつかのショットをクリエイトできる。

オンボールスキル

　オンボールでのスキルに限界があるように感じる。コンタクト化でのボール保持に課題があり、リムまで到達することが難しい。とはいえスピードに乗っている状況ではある程度は打破できており、トランジションでは気にならない。

ディフェンス

　ハードなディフェンダーだが、スピードのある相手には苦しんでいるようだ。横方向の動きに限界があり、相手のシュートへの反応も少し遅れているように見える。NBAへの適応に少し苦労する可能性がある。

同じカンザス出身のGradey Dickと比較されがちな長身シューター。レベルが高いシューターで、ブレイザーズが今ウィングに求めている要素だ。ややNBAへのアジャストで不安視されることはあるが、もし欲しいなら前評判的にGSWのピックを使う必要がある。