インサイドディフェンス

　体重以上にパワーがあり、センター相手でも簡単に押し込まれることがない。ディフェンス意識も高く、両腕をあげてスピンにもついてくる。BLK%は7.9%とPFで使える選手にしてはかなり高い。

ターンオーバー

　4年生らしく非常に成熟して落ち着いた雰囲気のプレイヤー。一定程度の視野とスキルを持ち、オフェンスの中継役として役割を持てる。ポストスコアラーとして起用され、30%を超えるUSG%を記録している割にTOVがかなり少ない。

ポストオフェンス

　パワーとスキルのバランスが取れたポストスコアラー。パスもある程度捌けるので、ダブルチームには落ち着いて対応する。押し込めない相手には、ターンアラウンドのジャンパーも持っている。ただエアボールする割合が多いのは少々懸念点だ。とはいえスポットアップのシュートはレンジも広く上手い。

クイックネス

　横方向の運動能力に限りがある。ガードの選手相手には勝負にならないような雰囲気があり、NBAでは3番-速さのある4番を守ることに苦労する可能性がある。また、ややバーティカルが他の4-5番と比較するとやや低い。

ボールを預けられる4-5番としてブレイザーズが欲しがる可能性は高い。とはいえ現状予想される位置はブレイザーズの指名権が無い位置であり、2巡目に落ちてくればという前提はある。